最後に洗濯槽の掃除をしたのっていつだっけ・・・?
去年の夏頃だったけ??
気が付いたら赤カビ・・・!!
試しにごみ受けの所を外してみたら・・・
ピンクぬめりになっています!!おそろしい!!!
しかも普段みる事のない洗濯槽のフチも結構汚れているんですね。
見つけちゃったからなんとかしないと。
ドラッグストアなホームセンターに行くといろいろなタイプの洗濯槽クリーナーがありますが一体どういうものが効果的なんでしょう?
塩素系と酸素系、それぞれ汚れを落とす仕組みがちがいます
調べてみると洗濯槽クリーナーには塩素系の物と酸素系の物の2種類があるようです。
洗たく槽カビキラーの公式サイトを見るとこのように書いてあります。
- 「アクティブ酸素で落とす 洗たく槽カビキラー(非塩素系)」とは何が違うのですか?
- 汚れを落とすメカニズムが違います。
「洗たく槽カビキラー(塩素系)」は液体タイプ。独自の浸透成分により洗濯槽カビに浸透し、内側から細かく粉砕して洗濯槽カビを除去します。
一方、「アクティブ酸素で落とす 洗たく槽カビキラー(非塩素系)」は、塩素の成分を使わずに、アクティブ酸素の働きで洗濯槽カビを剥がし取ります。塩素系成分のニオイが苦手な方には、「アクティブ酸素で落とす 洗たく槽カビキラー(非塩素系)」がオススメです。
いずれの製品も、使用方法どおりに使っていただければ、洗浄効果に違いはありません。
汚れを落とす仕組みが違うんですね。
「洗濯槽の掃除をしたら汚れがごっそり取れてきた!!」
という内容のブログを拝見することがありますが、これはおそらく汚れをはがすタイプの酸素系クリーナーを使ったからなのですね。
効果が同じでも2種類あるのには理由があった 洗濯機のタイプによってはオススメできないクリーナもあるようです
効果が同じならどうして2種類の洗剤があるんだろう?と思ったらちゃんと理由もありました。
汚れが剥がれ落ちるタイプの酸素系クリーナーだと途中で汚れをすくう必要があるので水が入った状態では扉が開かないドラム式の場合だとはがれた汚れを取り除くことが出来ずに故障の原因になってしまう事もあるそうなので注意が必要、というかドラム式の場合は塩素系を使ってあげた方が安心なのかもしれませんね。
ちなみに洗たく槽カビキラー(非塩素系)はドラム式洗濯機には使用できないと表示されていますし、同じく塩素系非使用の洗濯そうハイターのホームページで調べてみてもおすすめできないと書いてありました。
また塩素系の洗剤だと独特の臭いがあるので苦手な方は酸素系を使うのがいいのかもしれません。
それなら私は一体どちらを使えばいいのか?
ここまで調べてみて私は一体どちらを使えばいいのか?
ちょっと悩んでしまいました。
実はこの記事を書く前に洗濯槽クリーナーを用意してしまっていたんです。
過炭酸ソーダ(600g)[過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤 カビ掃除]
数ある有名メーカーの洗剤の中からどうしてこの見慣れないメーカーの洗剤を選んだか(かなり失礼ですね、すみません)
- 塩素系よりも酸素系の方が汚れが落ちるという噂を聞いていたから
- 売り場にあった数ある洗剤の中で唯一2回分だったから
という理由からだったのですが、一枚目の画像を見てわかる通り赤カビが生えちゃっているんですよね。
塩素系ならカビも漂白してくれるでしょうが、酸素系のこの洗剤は一体どうなんでしょう?
おそらく汚れは浮き上がってくるでしょうがピンクぬめりには効果があるとは思えないし、最後に掃除をしたのがいつなのかも思い出せないくらいなので今回は酸素系→塩素系の順番で使ってみることにしました。
一日目は酸素系、二日目に塩素系を使いました
一日で全部済ませるのは時間がかかるし、万が一塩素系に反応しても困るので二日間に分けて使うことにしました。
酸素系洗剤はぬるま湯を使うと汚れ落ちがいいという事だったのでお風呂の残り湯を使いました。
一晩放置し、汚れをすくい取って一旦洗濯。そして改めて塩素系洗剤で掃除をしました。
洗剤の写真はちゃんと用意したのに肝心の作業中の洗濯機を撮り忘れてしまったんですね。
ですが一番気になっていたピンクぬめりもキレイになりました。
ごみ受けは取り外して洗ったのですが新品のように白くはならず・・・ちょっと黒ずんでいるのはもしかして黒カビなんでしょうか?この部分だけ2回漂白してみましたがこれが限界でした。
洗濯槽のフチと洗濯機の周りはぞうきんでふきあげ、せっかくなのでゴミくず入れの部分も外してキレイに洗いました。
「世の奥様方は一体どんなふうに洗濯機のお手入れをしているんだろう?」
と思い調べてみましたが、中には洗たくするたびにごみ受けのフィルターを洗って汚れがつかないように工夫している方もいるという事にびっくりしました。
確かに、毎日少しずつゴミは溜まるもんなぁ。自分にはそんな発想なかったなぁ。
本当のキレイ好きな方ってこういう方の事を言うんでしょうね。